ダニアレルギーの治療について

ダニアレルギーについて学ぶ

ダニについて学ぶ

分類上の位置:節足動物門・蛛形綱・ダニ目
形態的特徴:概して小型0.2mm〜5mm
脚の数:幼虫6本・若虫8本・成虫8本(胴部から派生)
羽の数:無羽(飛びません)
発育史:卵→幼虫→若虫→成虫
生息場所:至る場所に分布(特に畳)
食性:腐食生性・動物寄生性・植物寄生性・捕食性・食菌性・雑食性

ダニアレルギーって?

 風邪でも花粉症でもないのに、鼻水が止まらない。なんてことありませんか?花粉症などは「季節性アレルギー」なので、花粉量が少ない日はアレルギー反応が出ません。しかし、年間時期を問わず鼻炎が起こるのであれば、「通年性アレルギー」の可能性が高いです。
通年性アレルギーの一種が「ダニアレルギー」です。

ダニアレルギーの症状

主な症状は 
■湿疹・皮膚炎
■鼻炎
■咳 です。
症例:赤くポツポツした発疹が、パラパラと広がって痒い

ダニに直接噛まれることはもちろん、死骸やフンを含んだハウスダストを吸うことでもアレルギー反応が出ることもあります。

ダニアレルギーの舌下免疫療法とは?

2015年にダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法が保険適応となりました。

免疫療法とは、病気の原因となるものを少ない量からゆっくり増やして体内にいれて、体質を徐々に変えていく治療です。これまでの「皮下免疫療法」は注射のために頻回の通院が必要でしたが、「舌下免疫療法」では月に1回(H28年12月までは2週間に1回)ごとに薬を処方してもらいに来るだけの治療です。

【服用方法】 舌下にて約1分間保持したのち、飲み込みます。その後、5分間はうがい・飲食は禁止です。この治療を1日1回、毎日自宅で行っていただきます。

ダニアレルギー治療に関わるよくあるご質問

Q.治療を受けられない人はいますか?

A.はい、下記に該当する方は舌下免疫療法を受けることはできません。
①重症気管支喘息患者
②高齢者(65歳以上)
③妊婦・授乳婦
④非選択的β遮断薬内服患者
⑤全身性ステロイド薬内服患者

Q.治療を受ける科はどこがいいのですか?

A.内科ですが、初回導入は専門研修を終了している下山医師・花ノ木医師の診察が必須です。

Q.治療期間はどのくらいですか?

A.3年~5年間です。毎日服用する必要がありますが、皮下注射の減感作療法に比べて副反応が少ないことと、月に1回(H28年12月までは2週間に1回)の通院だけでよいのがメリットです。

Q.ダニ抗原減感作療法と舌下免疫療法の違いはなんですか?

A.減感作療法とは、その患者さんのアレルゲンをほんの少しずつ体内に入れ、徐々に増やしていくことでそれに対する過敏な反応を減らしていこうという治療法で、舌下免疫療法は減感作療法の一つです。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含む錠剤をに投与し、体内に吸収させる方法で、注射による減感作療法と比べて痛みがないのが特徴です。

Q.スギ花粉症なんですが、舌下免疫療法はありますか?

A.はい、ございます。
花粉症の「舌下免疫療法」は2015年11月にスタートしました。(保険適応)
詳しいページはございますので、ご覧ください。コチラ

西原セントラルクリニックで治療するまでの流れ

舌下免疫療法をご希望の方は問診の後、ダニ・ハウスダスト等のアレルギーの有無をチェックするために血液検査があります。

血液検査の結果、アレルギー反応が証明されたら治療可能となり、初回のみ院内で投与します。

ご自宅で毎日舌下投与していただきます。
月に一度受診してください。

お気軽にお電話下さい。

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