糖尿病について

◆ はじめに

 西原セントラルクリニックでは、外来でインスリン注射、GLP-1製剤の注射指導、自己血糖測定導入が可能です。また、最新の治療薬もいち早く提供しています。

  糖尿病においては、患者様がなるべく入院することなく、在宅にて自己管理ができるように指導・教育を行っています。血糖、ヘモグロビンA1cの迅速検査機器を装備して糖尿病検診に必須の検査結果を、診療時間中に迅速にお伝えしています。 
 インスリン注射、GLP-Ⅰ製剤の注射指導、自己血糖測定導入はもちろん、糖尿病の3大合併症である腎症や神経症の検査を行い、網膜症の検査については眼科に紹介します。また、糖尿病では脳梗塞や心筋梗塞の原因となる動脈硬化が進展しやすいので頸動脈エコーや脈波速度等で定期的な検査を行います。 
 糖尿病治療は医師だけでなく専任の管理栄養士や臨床検査技師(糖尿病療養指導士)と協力して糖尿病をトータルに治療していくことを心がけています。

◆ 糖尿病を知る

 日本において、糖尿病の人は約950万人いると推定されており、糖尿病患者はさらに増加し続けるといわれています。しかし、糖尿病の初期ではほとんど自覚症状がないため、直ちに治療を始めようとは思われない方が多いようです。糖尿病を放置していますと、最終的には失明・人工透析などにいたります。糖尿病が原因による失明や人工透析は年々増加しています。 

  また、脳梗塞・心筋梗塞なども糖尿病があると非常に起こしやすくなります。日本人の死因の第1位はがんですが、2位と3位は心疾患、脳血管疾患が占めており、原因として動脈硬化が強く関与しています。そのため、糖尿病の治療は血糖値を良好にコントロールするだけでなく、肥満(内臓脂肪)、高血圧、脂質異常も併せて良いコントロール状態にする必要があります。そのためには薬物療法の前に「食事、運動療法」が重要です。当院では糖尿病療養指導士による相談も行っています。

  最近では認知症の頻度も糖尿病があると増加することがわかっています。こちらについては個人の生活の質のみならず、ご家族に対しても大きな影響をあたえます。出来るだけ早期に発見し、進行を予防するためには的確な診断と治療が必要であり、当院では認知症についても力を入れて診療しています。  

 さらに、糖尿病の合併症が増えると経済的負担も増します。こうした点からも「糖尿病の疑いがある」といわれた時点で治療を開始し、受診を継続することが、生活の質を維持する点でも経済的な点からももっともよいと思われます。 

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